正多面体の構成
生徒用ワークシート
1.
二人で隣同士に並んで座り、間に本で衝立を作りお互いの作業が見えないようにします。ひとりが「作り手さん」もう一人が「コピーさん」になります。
2.
作り手さんは、コピーさんに見せないように6個の正四角形のシェイプを使って立方体を作ります。シェイプは1個ずつ異なった色のものを使用してください。
3.
立方体ができましたら、作り手さんはコピーさんに対して同じ物(レプリカ)を作るように言葉で説明します。作り手さんはコピーさんがレプリカを作る作業を見ることはできません。
4.
コピーさんのレプリカが完成しましたら、2つの物体を比較してみましょう。そして2つの物体が同じかどうか、もし異なっている場合は、どこが異なっているか、どうして異なったものができてしまったのかについて話し合いなさい。(例:接合した6個のピースがそれぞれ同じ色のコンビネーションでつながっているかなど。)
5.
今度は、作り手さんがコピーさんに、コピーさんが作り手さんになり、お互いが向き合って座り、衝立を作ってお互いの作業が見えないようにします。作り手さんはそれぞれ異なった色の4つの正三角形を使って正四面体を作ります。
6.
さて、作り手さんはコピーさんに対してレプリカを作るように説明しますが、前回のの作業とは異なった表現を使う必要がありますか?(注:前回は横に隣同士に座ったが、今回はお互いが向かい合って座っているので、説明の仕方も変わってきます。)
先生への手引き
単元目標
学習内容:
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日常よく使う場所を示す言葉を理解し、それを使って指示したり、指示に従います。
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言葉で説明したり、目で見せて、基本的な空間模様や図を作ります。
所要時間:40分
グループサイズ:2人1組
使用シェイプ:グループ=正三角形8個(4色各2個)+正四角形12個(6色各2個)+そのほかのシェイプを混合(特に個数の指定なし)+衝立になるもの(本など)
学習用語:正四角形、正三角形、正五角形、正六角形、何々の次、何々の上、左側、右側、反対側、すぐ上、下、すぐ下
このレッスンの要点は、適切な言葉の使い方です。生徒たちが作業を終了した時点で、ほかの生徒がレプリカを正確に作るとき、どのような言葉や語句が役に立ったかについて意見交換します。生徒たちは、次のような考えを共有するでしょう。
「言葉で作り方の説明をするのは難しかった?」
「自分が作ったレプリカが相手の物体と同じにできたとき、どう感じた?」。
発展学習
1.
このレッスンをするとき、コミュニケーション用の道具を一緒に使います。たとえば、缶を紐でつないだ電話機を使って作り方の説明を伝えたり、作り方の説明を文書にして渡したり、あたかもコピーさんが遠くにいることを想定して作業をします。
2. 同じ作業を、今度は12個の正五角形のシェイプで作った正十二面体で行います。その後、正八面体や正二十面体などにも挑戦してください。(注:この作業が終わった後に、先生はあらかじめ用意しておいたそれら多面体の立体モデルや、その見取図や展開図を生徒に見せて確認するとよいでしょう。)